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アピールポイント

他の電子顕微鏡技術と異なる点、強みについてご紹介します。

生体に近い状態を保ったまま観察できる

  • 最大の強み: 生体試料を化学固定や脱水といった前処理をすることなく、ごく短時間で凍結し、本来の生きた状態に近い構造を保ったまま観察できる点です。

  • 氷晶形成の回避: 従来の凍結法では避けられなかった氷の結晶化(氷晶)による細胞構造の破壊を防ぎ、人工的な変形(アーチファクト)を最小限に抑えることができます。これにより、より正確な情報を得ることができます。

細胞膜や内部構造の立体的な観察に優れている

  • 凍結割断(フリーズフラクチャー): この手法は、凍結した細胞を割断する際に、細胞膜の二重脂質層の中央で剥離するというユニークな性質を利用します。

  • 立体像の獲得: 剥離した細胞膜の表面には、膜タンパク質などが粒状の突起や凹みとして現れ、これをレプリカとして作製することで、電子顕微鏡下で細胞膜の表面構造や膜タンパク質の分布を立体的に観察することができます。

  • 膜貫通タンパク質の解析: 膜タンパク質が膜にどのように埋め込まれているか、その数や分布などを詳細に解析するのに非常に適しています。

多様な生体試料に応用可能

  • 細胞から組織まで: 単一の細胞はもちろん、組織やバクテリアなど、様々な種類の生体試料に応用することができます。

  • 微細構造の可視化: 細胞内の小器官(ミトコンドリア、小胞体など)や、細胞骨格、さらにはウイルス粒子が細胞に付着している様子なども高解像度で可視化することが可能です。

  • 生体試料以外にも、​エマルジョンやミセル、ソフトマテリアルの観察も可能です。

TEL: 06-6605-3711

mail:miyata[at]omu.ac.jp

日本、〒558-8585

大阪府大阪市住吉区杉本 3-3-138

大阪公立大学 杉本キャンパス ​理学部E203

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